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【IKEA家具】こんな症状が出たらカグッコシが解決します(収納家具編)

カグッコシ!ではお引越時の【IKEA家具】解体/再組立についてのご相談のほかに、通常使用時に起こる様々なトラブルに関するご相談もお受けしております。

扉がズレてきた

収納家具などで逃れられないトラブルの多くを占める扉のズレ。
場合によっては引っかかって開かなくなったり、当たっている部分が傷ついてしまったり、原因と対処法をお伝えしたいと思います。

原因は大きく分けて2つ

扉のズレの原因は大きく分けて2つあります。
大概の方は蝶番と言われる、扉と本体フレームを接続するパーツを調整することで治ると思われがちですが、実はもう1つ大きな原因があるのです。

【原因1】扉の蝶番

1番多い原因は扉と本体フレームを接続している蝶番と言われるパーツの緩みになります。
日々開閉する中で、ネジで留まっている以上緩んでこないということはあり得ません。

【原因2】本体のゆがみ

扉のゆがみは扉だけの問題ではなく、本体フレームのゆがみによって起こることも多いんです。
本体フレームのゆがみが出る原因として多いのは
・壁への固定がされていない
・水平が取れていない
・収納物の偏り
などが挙げられます。
しかし水平が取れていないまま、壁への固定をしてもより本体のゆがみを悪化させる事に繋がるので、水平を取ることと固定はセットで考える必要があります。

【動画で説明】IKEA家具の基本『カムロック』について

放置することの危険性

扉がズレてくることは使用していれば当然起こる現象です。
これは組立家具であろうと、据え付け家具であろうと構造は一緒(扉と本体フレームを蝶番でつなぐという)なので対処法も限られてきます。
これを対処せずに放置してしまうと、やがて接続部分のネジが抜け扉が落下しケガや家屋の破損に繋がることにもなりかねないということ、また本体フレームのゆがみにもつながってしまうということをご理解いただければと思います。

引出が抜けて入らなくなった

収納家具に引出のトラブルはつきものです。
しかし、引出の形状も様々あり、全ての形状をここで網羅することは困難なので、お問い合わせの多い引出のタイプでご説明したいと思います。
IKEA家具などでも多い、本体フレームにも引出フレームにもレールを取り付けて入れ込むタイプ。
ひょんなことから抜け出てしまい、入らなくなるパターン。
下図のように引出を入れる際に角度をつけて入れ込むと入りやすくなります。
お家に備えがあれば、入れ込む前に各レールに潤滑スプレーをしておくと劣化も防ぐことが出来、動きもよくなりますよ!

引出が途中で引っかかって抜けなくなった

引出が途中で抜けなくなってしまう原因は大きく2つ
・中身を多く入れすぎている
・レールを留めているネジがゆるんできて中で引っかかる
判断基準は明確で、中身を多く入れすぎている場合はガサガサという音が聞こえ、レールネジがゆるんでいる場合はカタカタ金属音が聞こえます。
中身を多く入れすぎている場合は、前後に揺らし奥側に中身を落とす、また開けることが出来るだけ開けて少しづつ中身を引っ張り出すといった古典的な方法で解決できますが、レールネジがゆるんでいる場合が厄介です。

なんせ引っかかって抜けないのに、見えないところでネジ同士が干渉しているわけです。
そんな時はまずいろいろ角度をつけて抜いてみてください。
ネジとネジの干渉部分はピンポイントであることが多く、この角度なら抜けるという知恵の輪的な要素もあります。

それでも抜けなければ

ネジが引っかかる限界まで引き出していただき、止まった場所で小刻みに上下に動かしてみてください。
無理に引っぱり出してしまうとネジが抜けてしまい、引出が抜けたとしても次にレールを取り付けることが出来ず、引き出せたことの意味がなくなってしまうかもしれないので要注意です!
最終、天板を取り外したり本体フレームを解体しなければ外せないという場合もあります。
そんな時はカグッコシ!のLINE@による相談窓口までご一報ください。
当該部分のお写真をいただければ適切なアドバイスをさせていただきます!

背板に隙間が見える

IKEA家具をはじめとする組立家具の収納は、基本背板という板によって背面を覆われています。

写真にあるPAXワードローブの場合、取付時には釘打ちによって背板を留めており、強度を保つ役割も果たしています。

しかし、組立家具をご自身にて行う場合に電動ドライバーなどの工具を多少使い慣れているという方はいらっしゃるかもしれませんが、釘打ちを慣れているという方はほとんどいないのではないでしょうか?

そのため購入後の組立時、IKEA収納家具の背板を留める際の釘打ちの釘の数をはしょってしまったり、タッカーと呼ばれる簡易くぎ打ち機を使用したりすることで本来の強度を保てないまま組立を完了してしまった場合、経年の使用により背板に隙間が生じる可能性が出てきます。

放置することの危険性

本体フレームの強度は背板の留めによって保たれているため、隙間ができることで本体側板にたわみが生じ、さらに多くの釘抜けが発生することで最終本体フレームの崩壊につながることもあります。
特にスライド扉などが備え付けられているユニットなどでは、日々の開閉により隙間に負担がかかり、劣化を早めてしまう大きな原因に繋がります。

対処法

大掛かりにはなりますが、収納家具の中身を全て出していただき、フレームを壁に固定しているのであれば固定を外し、前に出し釘を打ち直すほかに根本的な解決方法はありません。

複数名での作業が必要となり、スライド扉などの場合は複数ユニットを連結しているため、扉を外しレールを外し、連結を外すまで行う必要がでてきます。
危険な作業を伴うことも考えられるため、背板の隙間を見つけたらまず状況をカグッコシ!まで状況を教えていただき、適切な対応についてお伝えしたいと思います。

その際はLINE@による相談窓口(緊急であればまずフリーダイヤル 0120-003-119)へのご連絡をいただくことで、お客様による処置が可能であるか判断させていただき、適切なアドバイスをさせていただきます。

まとめ

家具(特に木製家具)は完成品であろうと、組立家具であろうと劣化するものです。
しかしその劣化を最小限に食い止めるためにできることはたくさんあります。
日々のメンテナンスしかり、細かな変化に気づくことであったり、気づきを放置しないことであったり。

その中でも、ご自身にて解決できる内容と専門家の助言が必要な内容があり、我々が訪問せずとも解決する内容も多々あります。
些細なことでも構いませんのでまずはご相談ください。
お使いの家具に、普段と違う症状が出たらカグッコシ!が解決します。

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