IKEA STUVAロフトベッドのお引越し~解体は最低限に~
IKEA家具のお引越しにおいて、一番重要で一番困難な作業といえば解体ですが、やみくもにすべてのねじを外せばいいというものでもありません。
IKEA家具の解体は、説明書を逆走すれば解体できるものもありますし、家具の構造を考えながら解体する必要があるものもあります。
今回は構造を考えながら解体する必要があり、また引越し業者さんはうかつに手出しできないであろうIKEA STUVAロフトベッドの解体について取り上げたいと思います。
ロフトベッド界の完全体 STUVAロフトベッド
まずは完全体の画像から
ロフトベッドに勉強机と、本棚と、洋服ダンスが吸収されているまさに完全体。
さてこの姿をお引越しの見積もりに来られた営業マンさんが見たらどう思うでしょう?『どうやって持って行くの??やっぱりIKEAは無理・・・』
この商品、弊社のスタッフでもさすがに1回で見て覚えようったって到底無理・・・
そして驚くことに、なんと説明書が3部構成にもわたっているのです。
【説明書の3部作】なかなか数多い組立家具の中でも、難易度高い部類かと思います。
よく引越し業者さんに断られるIKEA家具のトップともいえるIKEA PAXワードローブシステムなど、このロフトベッドに比べたら赤子の手をひねるようなもの(言い回しが古くて申し訳ないです・・)です。
でもちょっとだけ安心してください。
このSTUVAロフトベッド、1からの新規組立では説明書3部作を熟読しつつ、恐ろしい数の部材を組み合わせていきますので頭脳戦が繰り広げられます。
しかしお引越しでの解体/再組立てでは商品の構造を熟知していることにより、効率よい解体を行うことができます。
STUVAロフトベッド解体の流れ
1.まず初めに机部分を解体していきます。
机は天板がロフトベッドと一体化されているので、必ず第一工程として机から解体しないと先に進みませんので注意してください。
2.その後すのこを1本1本外し、フレームの解体に取り掛かります。
3.キャビネットはそのままの形を残しましょう。
慎重にサイドフレームを取り外していけば、運べるサイズの板(ヘッドボード)複数枚とキャビネットに分かれます。
キャビネットは高さ・幅・奥行き共にそのまま運ぶことができるサイズですので、形のまま残しましょう。
解体部材のすべては、こんな感じにまとまります。
解体後の部材一式
①ヘッドボード大小1枚ずつ
②サイドフレーム大小1枚ずつ
③机袖箱(引き出し部分)
④机天板
⑤はしご
⑥キャビネット(本棚+洋服ダンス)
⑦すのこ8枚
こう書くととっても簡単そうに見えると思います。
しかしこれを説明書を見ずにスムーズに行うためには、知識・経験がモノをいいます。
まとめ
何よりも大前提は【壊さずに持って行く】こと。
STUVAロフトベッドは購入価格も¥60000前後となる、IKEA家具の中でもそこまで安くはない商品になります。
またお子様が使われていることも多く、成長に合わせて組み替えることができるので長く使えるコストパフォーマンスのいい家具であると思います。
1度体が慣れてしまえば、このロフトベッドですべて事足りてしまうほど。
そんな家具を引越しを機に、引越し業者さんから持っていけないと断られてしまったからと言って、即捨ててしまうという選択肢は一度立ち止まってください。
引越し業者さんに『解体してあるものは運びますよ』と言われ、ご自身にて解体に挑戦されてお困りの方は、LINEなどでご相談いただければリアルタイムでお答えいたします。
また解体だけのご依頼や、解体/再組立て一式のご依頼につきましては、カグッコシ!は数少ない【IKEA STUVAロフトベッドのお引越し】専門業者になりますのでお気軽にお問合せください。