IKEAのソファベッド/フリーヘーテンを引越・解体(分解)時の注意点
IKEAの1番売れ筋ソファベッドといえばフリーヘーテン。
国内メーカーにはないサイズ感と、寝椅子部分が収納としても使える便利感が人気の秘密ではないでしょうか。
そんなフリーヘーテンですが、例に違わず【IKEA家具である】という理由にて引越業者さんが取り扱いを躊躇されていることが多いようです。
今回はフリーヘーテンを引越しする際、引越業者さんに『解体してあれば運べます』と言われたので解体してみようとチャレンジする方へ、その解体時の注意点をIKEA家具引越の専門家目線からお伝えしていきたいと思います。
目次
フリーヘーテンについて
特徴
フリーヘーテンは、IKEAソファベッドの中でも1番売れている(組立を依頼される件数がダントツ)シリーズです。
3人掛けタイプとL型タイプが各5色展開されています。
特にL型ソファの需要が多く、理由として寝椅子部分が全て収納としても使えるという、ソファ・ベッド・収納の多機能を備えていることが挙げられるのではないでしょうか。
また3人掛けもL型も同じく5色展開していることで、お部屋とのコーディネートも合わせやすいのがその他のソファ/ソファベッドシリーズとの大きな違いになっています。
商品金額
3人掛けタイプが商品金額¥49990/¥59990(色による)
L型タイプが商品金額¥49990/¥59990/¥69990(色による)となっています。
配送を頼まれる方は配送料金が一律(メインエリア内)¥3000
組立を頼まれる方は基本工賃¥5000+商品金額の20%(メインエリア内)となりますので、¥14998~¥18998がサービス料金となります。
必ず2名以上での作業を
商品サイズ
お使いの方は当然ご存じなことですが、フリーヘーテンはとにかく大きい!
HPに記載されているサイズを、店舗で見るのと実際にお家のリビングに設置してみた時のギャップに大概の方は驚かれるほどの大きさです。
実際に新規組立にお伺いした際に設置希望場所に入りきらず返品になったこともあります。
解体する際にも1つ1つの部材が大きいので必ず2名以上での作業が必須です。
床には養生が必須
フリーヘーテンの完成時には100kgを超えます
2名以上での作業にも通じる点ですが、完成形の重さが100kgを超えてきます。
寝かせた状態で取り外すパーツもあるので、無理をして倒してしまったりすれば簡単に床にダメージを与えてしまいます。
カグッコシ!ではキルティングと言う布製養生資材を作業箇所に敷き詰めて解体に入りますが、ご自身にて解体されるという方は段ボールを2重にして敷き詰めても充分養生になります。
注意していただきたいのが、キルティング養生であっても段ボール養生であってもキズを防ぐという面には強いのですが、落下などの打痕要素には弱いので、養生している安心感からの気の緩みによるパーツ落下などには十分気を付けて作業をしてください。
解体(分解)後の注意点
解体後も1つ1つのパーツが大きいので、引越業者さんが来るまでに導線を空けておく必要があれば、安定するパーツ(キャスターなどがついていない)を壁に立てかけておくなどしてスペースを空けておきましょう。
また寝椅子部分のパーツは収納のための開閉部分があるのですが、解体後に業務用ラップなどで口を閉じておくと運ぶ際にも楽ですし、安全です。
解体/再組立をカグッコシ!にご依頼いただくと
カグッコシ!ではジャンル別で解体/再組立の料金を設定しておりまして、フリーヘーテンの場合も3人掛けもL型も作業費は同料金となります。
ソファ・ソファベッド解体/再組立料金:¥30000(税別)
ソファ・ソファベッド解体のみ/再組立のみ:¥18000(税別)
お伺いエリアにより別途出張費がかかる場合がございます。
まとめ
フリーヘーテンの場合、新しく購入すると、商品金額/配送/組立と全てで¥61807~¥83625(税別)となります。
お引越で新居へ持っていきたいという方は引越業者さんに取り扱いを断られ、カグッコシ!にご依頼いただいた場合でも買い替えるよりも半額以下の料金でご依頼いただくことが出来ます。
お困りのことがあればLINEにて専用の相談窓口をご用意しておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います。